1. 京都市勧業館みやこめっせ
  2. 館内案内
  3. みやこめっせ探訪

みやこめっせ探訪

みやこめっせ内にある石像や石碑、展示物のほか、みやこめっせ周辺のおすすめスポットをご紹介します。

  • みやこめっせ敷地内の紹介
  • みやこめっせ周辺の紹介

みやこめっせ敷地内

石川善一画伯「春夏秋冬」四部作

(1階ロビー西側に展示中)

舞妓を繊細かつ大胆な筆致で描き、海外からも注目される作品を多数発表されている、石川善一画伯(国際美術創造会 会長、二元会常任委員 審査員)による作品。

  • 春 -祇園歌舞練場-
    京都祇園歌舞練場内にある庭に見事に咲き乱れる桜を眺める舞妓を描いた情況
  • 夏 -地蔵盆-
    太陽の降り注ぐ京の町を、浴衣姿の舞妓の前をお座敷に向かうため着飾った舞妓が通り過ぎる情況
  • 秋 -秋雨の上り-
    秋も深まる頃、芸妓に連れられて舞妓がお座敷に向かうために巽橋を渡っている情況
  • 冬 -顔見世-
    12月の毎年恒例行事である歌舞伎の総見のため舞妓が京都南座看板前で記念写真を撮っている情況

みやこめっせに展示されているものは、100号の作品を株式会社ニューリーの開発したスキャメラで複製・拡大した高精細デジタル複製画(H200cm×W160cm)です。

実相院「床紅葉」・「床緑」

(1階ロビー東側に「床緑」を、1階ロビー西側に「床紅葉」を展示中)

実相院(京都市左京区)の有名な「床紅葉」「床緑」は、書院の黒い床に庭の楓が映りこむ美しい風景です。秋は床が真紅に染まり、新緑の季節には木々がエメラルド色に輝きます。
当館での展示は、幅4m 高さ3mの大型サイズに施された、3Dのような超高精細プリントです。まるでその場にいるような感覚になる鮮やかさと立体感で、見事な美景をお楽しみいただけます。

源氏物語石像

(みやこめっせ正面広場西側に設置)

京都府石材業協同組合結成30周年記念事業の一環として、石青会様より、京都市に寄贈された石像が、みやこめっせに設置されています。この石像は『源氏物語』第十二帖「須磨」の和歌をモチーフとしています。

  • 源氏の君の和歌
    「身はかくて さすらへぬとも 君があたり 去らぬ鏡の 影は離れじ」
    (訳:たとえこの身は、地の果てまでさすらいの旅をつづけても、あなたの鏡の面にはわたしのおもかげがとどまって、あなたと離れはするものか)
  • 紫の上の和歌
    「別れても 影だにとまる ものならば 鏡を見ても なぐさめてまし」
    (訳:たとえあなたと別れても、恋しいあなたのおもかげがせめて鏡に残るなら、日がな一日この鏡を飽きずに眺め暮らしましょう)

この石像には、世界平和への願いとともに、「あなたは一人ではなく、いつもあなたのことを考え見てくれている人が傍にいますよ」というメッセージが込められています。人の温もりや相手を思いやる気持ちなどを、この石像から感じ取っていただければ幸いです。また、見る角度や天候によって変化する表情もぜひお楽しみください。

ヴァラス噴泉複製

(みやこめっせ正面広場西側に設置、総重量610kg・全体の高さ約3m)

パリ街角のシンボルとして今も愛される「ヴァラス噴泉」。1870年の普仏戦争、水の配給もままならないパリ市民の困窮を知った英国の慈善家リチャード・ウォーレス卿(Richard Wallace)により、“飲料に適した水を”とパリ市に噴泉が寄贈されました。

1872年には最初の噴泉が据え付けられ、その後パリのいたるところに飲料用の噴泉が置かれるようになりました。なかでも、古代ルネサンスの彫像をイメージした噴泉が一番多く、これはフランスと芸術に親しんだウォーレス氏自身によるデザインとされています。

1988年、京都市・パリ市友情盟約締結30周年記念に合わせ、この複製がパリ市から贈られました。噴泉を囲む4体の彫像は、それぞれ純朴、善意、節酒、慈善を表しています。

与謝野晶子歌碑

(みやこめっせ正面広場西側に設置)

建立は昭和59年(1984)5月で、同年が友禅染の祖宮崎友禅斉生誕330年に当たることから、友禅を歌ったこの歌碑を公共施設では初めて旧伝統産業会館敷地に建てられ、また碑文の書は晶子さんの六女・藤子さんによって書かれました。

「友染を なつかしむこと 限りなし、 春が来るため 京思ふため」
(歌の意味 「春が来るたびに友禅を想い、そして京都がなつかしく思い出される」

ここで詠まれている「友染」のイメージは、華やかな色とデザインの着物(振袖など)であり、また「春の来るため」は振袖姿などの女性で華やぐ正月が来たため、と考えられます。
京友禅の着物を、正月にふさわしいからこよなく愛し、しかも、京都で生み出されているからこそいっそう愛するのだ、という内容です。
晶子さんは、生涯を通じて古典文学の舞台となった京都を愛し、京都を詠んでいます。そのような晶子さんならではの歌といえるでしょう。

今日、『みやこめっせ』では呉服関連のイベントや展示会が多数開催されております。そのことからも、『みやこめっせ』にふさわしい歌碑ではないでしょうか。

京都博覧会碑

(みやこめっせ敷地東端に設置)

みやこめっせの敷地東端に、ひょろりとした背の高い碑が建っています。上部のタイトルには「京都博覧会碑」と刻まれています。

内容は、明治になって新しい技術の開発や知識の普及のために西本願寺・知恩院・建仁寺を会場として博覧会が開かれました。ついで明治13年に至り、京都御苑内に常設の博覧会場が設置されました。明治以降衰退した京都の産業を立て直す試みでした。そして、これを記念するために碑を建てた、という趣旨が書かれています。

碑は、昭和12年に京都博覧協会が解散したときに、京都市勧業館へ移設されました。今日、みやこめっせでは様々な催しが行われています。美術館で行われるような展覧会から商品の展示会までいわば現代の博覧会場といえるでしょう。その意味で碑にとっては絶好の安住の場を得たようです。

耐酸化学陶磁器

(地下1階光庭に設置)

地下1階光庭に展示されている大きな壷は、水や薬物に侵されない陶磁器の特性を生かした、理化学用磁器(炻器)「耐酸陶磁器」です。

理化学用磁器は工場や試験研究機関、学校教育用として作られ、特に第二次大戦中は硫酸や硝酸を入れる軍需用品として盛んに生産されました。
その後、化学工業の発展に伴い、更に進んだ理化学用磁器が作られるようになりました。

展示されているのは、耐酸磁器や化学薬品の製造装置などを製作していた五条・清水の「高山耕山化学磁器会社」が、硫酸や硝酸などの化学薬品の凝縮器(三ツ口のもの)や貯蔵容器として製造したものです。

悠久(市制100周年記念モニュメント)

(みやこめっせ正面東側、二条通沿いに設置)

平成元年4月1日に市制100周年記念モニュメントとして建立されました。
モニュメント設立協力金の協力者のメッセージが、モニュメント内のタイムカプセルに埋め込まれており、50年後、100年後に開封される予定です。

このモニュメントは、京都市の自治の伝統、市民の連帯、その高揚を表し、東西南北に青龍、白虎、朱雀、玄武の四神をデザインして作成されています。

京都市が誕生したのは、日本に初めて市制が施行された明治22年で、この時、京都市をはじめ全国で39の市が誕生しましたが、京都、東京、大阪の三都市は、政治的な重要性から、「市制特例」により自治権を制約され、独自の市長や市役所を持つことなく、京都府の直轄の下におかれたまま市政がスタートしました。

こうした中、先人は、地域社会における自治を支える気概をもって、明治政府に対し力強い運動を繰り広げ、その結果遂に「市政特例」の撤廃という偉業を成し遂げ、明治31年に、市民の手によって市長を選任し、専任の市職員を置き、市役所が開庁されました。

このため、京都市は、市制施行年を明治22年、自治開始年を明治31年としています。

みやこめっせ周辺

六勝寺跡

みやこめっせの位置する左京区岡崎には、院政期(11世紀末~12世紀頃)、天皇や中宮の発願で建立された6つの寺院がありました。いずれも「勝」の字がつき、六勝寺(りくしょうじ)と総称されました。

京都市動物園とその北部一帯がイ:法勝寺(ほっしょうじ)、ロームシアター京都とその西一帯がロ:尊勝寺(そんしょうじ)、平安神宮とその南一帯がハ:最勝寺(さいしょうじ)、京都市美術館一帯が二:円勝寺(えんしょうじ)、京都国立近代美術館一帯がホ:成勝寺(せいしょうじ)、みやこめっせ一帯はへ:延勝寺(えんしょうじ)のあった場所だといわれています。

みやこめっせ敷地の北西角、二条橋のたもとには「延勝寺跡」を示す石碑が建てられています。また、みやこめっせの所在地である「成勝寺町」にも、かつての名称が残され、往時がしのばれます。

2009年秋までみやこめっせ中1階のホワイエに設置されていた法勝寺復元模型は、現在では平安京創生館(京都アスニー 1階)に移設されています。

ワグネルの碑

みやこめっせ東隣の公園内に大きな石碑が設置されています。
日本の近代化に貢献したドイツ出身の学者ゴッドフリード・ワグネル(Gottfried Wagener、1831~1892)の記念碑です。

ワグネルは1878年に京都を訪れ、舎密局で化学工芸の指導を、また医学校(現 京都府立医科大学)で理化学の講義を行ない、様々な分野で京都の工業界の基礎を築きました。

この碑は、第4回内国博覧会が岡崎公園で開催された1924年に建造されました。碑文は、彼の業績を今日まで伝えています。

ほかの会場・施設も見る

  • 第3展示場(3F)
  • 第2展示場(1F)
  • 第1展示場(B1F)
  • 特別展示場(B1F)
  • 会議室・工芸実技室(B1F)
  • 日図デザイン博物館
  • 京都伝統産業ふれあい館
  • カフェレストラン浮舟
  • ミュージアムショップ京紫苑
  • みやこめっせ探訪
  • 備品紹介
  • アクセス

ページの先頭にもどる